目次
1. Champion(Reverse Weave)とは
1919年、ニューヨーク発祥のスポーツアパレルブランド『チャンピオン』。
1934年には、スウェットの金字塔、リバースウィーブがリリースされ、高い耐久性などスポーツウェアとしての性能が高く、瞬く間に全米へ普及した。
リバースウィーブは、縦方向に縮むのを抑えるために普通は縦に使われる生地を横方向に使用したためリバースウィーブと名付けられた。
元々はスポーツ向けに作られたということもあり着心地の良さも長年愛される理由の1つ。
古着好きのみならず熱狂的なファンが多く、キングオブスウェットとも呼ばれている。
今回はそんな歴史あるチャンピオンのタグで見分ける年代判別を解説していきます。
2. 1950s初期
レア度:★★★★★★★★

通称:小文字ランタグ
この年代までがランタグになる。~1940sまでのものはCHAMPIONの文字が全て大文字。
3. 1950s前半〜1950s中期
レア度:★★★★★★★

通称:タタキタグ前期
復刻も多いタグのため注意が必要。
4. 1950s中期〜後期
レア度:★★★★★★★

通称:タタキタグ中期
サイズ表記が最下部。
5. 1960s
レア度:★★★★★★★

通称:タタキタグ後期
RNナンバーが付くのがこの年代から。
6. 1970s〜1980s
レア度:★★★★★★
上段左から:最初期 / 前期、下段:後期
通称:単色タグ
復刻に注意。
最初期:アンダーバー入りの10%ポリエステル(1970s初期)
前期:コットン90%ポリエステル10%の配合(1976年頃まで)
後期:コットン90%アクリル10%の配合(1981年頃まで)
※後期のグレーボディはコットン82% アクリル12% レーヨン6%となる
ちなみに、前期はサイズごとにカラーリングが違い、XS:グリーン、S:ブルー、M:レッド、L:マルーン(深みのあるエンジ色)、XL:ゴールド。後期は基本的に全サイズブルー。
7. 1980s
レア度:★★★★
左から:前期(グレー)/ 前期(色物)
左から:中期 / 後期
通称:トリコタグ(プリントタグ)
前期(1981s~1983s):コットン90%アクリル10% 「Made in USA」表記は裏面 ※色物の場合
前期(1981s~1983s):コットン82% アクリル12% レーヨン6% 「Made in USA」表記は裏面 ※グレーボディの場合
中期(1983s~1985s):コットン90%アクリル10% 「Made in USA」表記は表面に
後期(1985s~1990s):コットン89% アクリル8% レーヨン3%
8. 1990s
レア度:★★★ / レア度:★★
通称:刺繍タグ
90年代後半からメキシコ製が増える。
9. 2000s
レア度:★

通称:プレミアムリバースウィーブ
10. その他 2000s〜
レア度:★
11. まとめ
Champion(Reverse Weave)の年代判別では、タグのロゴ、配色、文字表記、製造国、素材表記などを複合的に確認することが大切です。
タグだけで年代を断定せず、縫製やボタン、ジッパーなどアイテム全体のディテールも合わせて判断してください。
本記事を古着選びや年代判別の参考としてご活用ください。