目次
1. RUSSELLとは
1902年にアメリカでベンジャミン・ラッセルによってスタートしたRussell Athletic。
1920年代に現代のスウェットの原型を初めて作ったと言われている。
1938年には世界初のラバープリントの開発も行なった。
1940年代には、第二次世界大戦の米軍のトレーニングウェアを支給するなどの背景もあった。
その後も世界初のスクリーンプリントを開発するなど現代に大きな影響を与えている。
2. 1950s〜1960s(通称:サイズタグ)

コットン100%
1950s~1960s後半
レア度:★★★★★★

コットン×ポリエステル配合
1960s後半
レア度:★★★★★
前期はコットン100%のもので後期はポリが配合される。
アメリカ軍に支給されていたものやカレッジものが中心で、ブランド表記はないがWPLから始まる製造社ナンバーでRussellのものと判別することができる。
3. 1960s
レア度:★★★★★★

Russell Southern Company表記
4. 1960s〜1970s初期
レア度:★★★★★

この年代ごろから現在でも見る「イーグルR」がタグの中にはいる。
5. 1970s前期
レア度:★★★★

RUSSELL MILLSの表記は70s前期。
1972年にアスレティックウェア部門の名称が「Russell Southern Company」から「Russell Athletic」に。そのためタグ上段には「Russell Athletic」の表記が入るようになる。
上段には初めてRUSSELL ATHLETICの文字が入るように。このあたりの年代から今でもお馴染みのイーグルRのロゴがタグに記載される。イーグルRの下の文字は当時の社名を表している。
6. 1970s前半〜
レア度:★★★★

70s前半から社名がRUSSELL MILLS→RUSSELL CORPに。
7. 1970s〜1980s
レア度:★★★★

通称:金タグ
Russel Athletic表記
8. 1980s〜
レア度:★★★

通称:トリコタグ(プリント)
この時期からはRussellらしい配色のタグに。タグは70sと同じくプリントのものが使われ、デザインはビンテージらしい雰囲気のものが多い印象。
9. 1990s〜
レア度:★★

通称:トリコタグ(刺繍)
USA製がみられる最後の時期のもの。プリントタグから刺繍タグに変更。デザインは今っぽいものが増える印象。
10. 2000s〜
レア度:★

11. まとめ
RUSSELLの年代判別では、タグのロゴ、配色、文字表記、製造国、素材表記などを複合的に確認することが大切です。
タグだけで年代を断定せず、縫製やボタン、ジッパーなどアイテム全体のディテールも合わせて判断してください。
本記事を古着選びや年代判別の参考としてご活用ください。