古着に興味を持ち始めたばかりの方でも一度は耳にしたことがあるであろうワークブランドのカーハート。
次の買い物で、長年愛されるカーハートのワークジャケットを狙っている方も多いのではないかと思います。
そんなカーハートのアウターの購入を考えている方の中には、
- カーハートのジャケットには一体どんな種類があるの?
- カーハートのアウターは様々な種類があるけど、それぞれどんな特徴があるのか分からない…
- せっかくカーハートを買うなら自分のライフスタイルに合った一着を選びたい!
といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
長年、カーハートを何気ない日常生活の中で沢山着てきた古着屋オーナーが、8つのカーハートの名作アウターの魅力やそれぞれの違いについて解説していきます。
この記事を読めば、自分に合った、欲しいと思えるカーハートのアウターを見つけることができます。
10年近くカーハートを着込んできた私がそれぞれのアウターの魅力を凝縮しました。
カーハートのアウターに興味がある人は最後まで読んでください。
1. カーハートとは
カーハートは、1889年にアメリカのミシガン州デトロイトで創業したアメリカを代表するワークウェアブランド。特にカーハートでは、創業当初からダック生地でのワークウェアの作成に注力しており、現在でも愛され続ける数多くの名作アイテムを輩出してきた。1990年代には、無骨なスタイルがHIP HOP、ストリートシーンで大流行し、ファッション的な観点でも人気が非常に高まった。多くの著名人の着用もあり、より一層その人気は加速し、現在では古着好きを中心に、日本でも定番の古着ブランドとなっている。
2. 名作アウター8選
デトロイトジャケット
コーデュロイの襟と短い丈感が特徴のデトロイトジャケット。1954年に登場し、作業着として愛されてきた。モスグリーンをジョニーデップ氏が着用したことで人気が爆発的に伸び、日本では俳優の野村訓市氏がグレーを着用したことでも有名。着丈短め、身幅広めのボックスシルエットで、カーハートのアウターの中では昨今の古着ブームの流行りに最もハマるアイテムと言える。
アクティブジャケット
ダック生地のジップパーカーのようなシルエットのアクティブジャケット。デトロイトジャケットに並ぶ人気の高さを誇る一着。裏地にメッシュ生地が貼り付けられた春夏仕様の個体と、キルティングやブランケットライナーが貼り付けられた秋冬仕様が存在する。カーハートのジャケットの中では可愛い印象の強いアイテムで女性人気も高く、アクティブジャケットというだけあって動きやすいのもポイントの一つ。ラッパーのカニエ・ウェストや芸能人の野村周平氏が着用したことで人気が高まった。
サンタフェジャケット
フロントや背面のウエスタン調のヨークが特徴的なサンタフェジャケット。裾や袖口にはリブが取り付けられたフライトジャケットのようなシルエットも特徴の一つ。ワークジャケットながらポケットの少ないシンプルなデザインで、カーハートジャケットの中でもファッション性の高さは群を抜いている。無骨なワークジャケットに抵抗がある人でも比較的着用しやすく、初めてのカーハートアウターとしてもオススメできるアイテム。
チョアコート
正式名称を『ミシガンチョアコート』という、いわゆるカーハートのカバーオール。1920年代から現在まで販売され続ける名作アイテム。ビンテージのデニムのカバーオールも魅力的だが、デニムに比べチョアコートのようなダック生地のカバーオールは使い勝手が良く、汎用性の高さもファッション的な面での魅力としてあげられる。1993年に発売されたSTUSSYとのダブルネームのネイビーのチョアコートも名作として語り継がれている。
トラディショナルジャケット
見頃の大きな二つのカンガルーポケットが特徴的な短丈のジャケット。裏地にはキルティングライナーが採用され袖口がリブ仕様になっていたりと、同じく短丈のデトロイトジャケットに比べて冬仕様のアイテムとして開発されたトラディショナルジャケット。カーハートのジャケットの中では比較的流通量が少なく、人と被りにくいアイテムであるといえる。
トラディショナルコート
トラディショナルジャケットの着丈を長くしたバージョンのトラディショナルコート。見頃に配された大きなカンガルーポケットは、寒冷地でのグローブを着用しての作業を考慮して取り付けられたものになっている。裏地はトラディショナルジャケット同様キルティングライナーが採用されており、高密度で風を通しづらいダック生地と中綿の詰まったキルティングライナーのおかげで、真冬でもダウンジャケットに劣らない防寒性を持ち合わせている。
シエラジャケット
アクティブジャケットのようなパーカー型のワークジャケット。アクティブジャケットの裏地がブランケットかキルティングなのに対し、シエラジャケットは裏地がボアフリースになっており、より防寒性が高められている。また見頃のディテールは胸にジッパー開閉式のポケットがついていたりと、デトロイトジャケットのようなディテールになっている。
シベリアンパーカー
他モデルに比べ比較的球数が少ない印象のシベリアンパーカー。極寒のシベリアでの作業を想定して作られたジャケットで、カーハートのアウターの中ではトップクラスの防寒性を誇る。特徴的な襟のファーは取り外し可能になっており、秋口から真冬まで長い間楽しめる。アメリカのヒップホップグループ「BEASTIE BOYS」のメンバーが愛用していたことでも知られる。
3. まとめ
今回の記事では、カーハートの名作アウターを8つ紹介させていただきました。カーハートのジャケットは、元がワークウェアなだけあって、ファッション性を度外視し機能性・耐久性に力を入れた作りになっています。そんなファッション性を度外視したワークウェアが、時を経てファッションアイテムとして評価され始め、再認知される時代になりました。それぞれのアウターの特徴や機能の解説を読んでみて、自分自身のライフスタイルにマッチする一着を見つけることができたかと思います。
自分自身にマッチする一着を見つけたら、古着屋に出向いたり、オンラインショップで購入して実際に羽織ってみてください。羽織ったら最後、カーハートを羽織った人にしか気付けないカーハートの魅力の虜になっているはずです。
当店『古着屋ROI』はカーハートに力を入れている古着屋です。店頭ではカーハート好きなオーナーがカーハートの魅力を熱弁してくれるので、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。オンラインストアでも、スペシャルからレギュラーまで幅広いカーハートを取り扱っておりますので、ぜひチェックしてみてください。